海外市場への進出を目指す日本企業の大多数が、西洋では「アメリカ」、東洋では「中国」を第一に目を向け、そして文化や言葉が多様のヨーロッパは3番目に考える傾向にあります。しかし、わたしたちSPRINGは、日本のよさを売りたい企業、または公的機関にとって、ヨーロッパは、最も適したマーケットと考えています。
1. ヨーロッパ市場(=欧州連合市場)のGDPはアメリカ、中国を抜いて世界第1位であり、
人口は世界第3位であること
2. ヨーロッパでは、日本の文化や品質、デザインへの理解や関心が深く、
本当に価値のある「よいもの」が評価されること
フランスは、西ヨーロッパの中心に位置する「西ヨーロッパで最もシビアなテストマーケット」である一方、日本の「美」のセンスを一番共有できる国でもあります。この国で成功することは、他のヨーロッパ諸国でのビジネス展開のための大きな足がかりとなります。
また、フランスにおけるポップカルチャーや日本食などの浸透から、日本の文化や風習が充分受け入れられるポテンシャルがある、大きなマーケットだと言えます。
第一ステップ : フランス
まず、ヨーロッパ市場参入(進出)に最適なテストマーケットであるフランスを中心に企画します。パリと京都のオフィスに在籍する日仏チームを駆使し、クロスカルチャービジョンを活かしたマーケティングリサーチ、コンサルティング、ビジネス企画、またはコンテンツ・商品開発を提供します。
第二ステップ : ヨーロッパ
最もシビアなテストマーケットとされるフランス向けの最適なコンテンツ・商品が現実化したのち、第二ステップとして、西ヨーロッパなど近隣国にむけたコンテンツ・商品のカスタマイズ企画・実行も可能です。各国の文化や言葉が異なるとしても、西ヨーロッパ人のライフスタイルは共通な部分も多いため、フランスにむけてつくった第一ステップをベースにプロデュースします。
第三ステップ : 日本
その後、ヨーロッパ市場向けにプロデュースした価値の高いコンテンツまたは商品を、逆に日本市場へ、フランスで認められた製品としてあらたな付加価値をつけ、オリジナルコンテンツや新規商品ラインとして、逆輸入することも可能です。
1
「和」の知恵やノウハウを活かした、また、オリジナルかつターゲットに即した
コンテンツやものを提供することができます。
2
ヨーロッパでの「日本好き」という狭い市場にとどまらず、
現地の一般消費者までをターゲット範囲として拡大することができます。
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オリジナルコンテンツ・製品がフランスで成功した場合、
翻訳対応もしくはライトカスタマイズすることで、容易にヨーロッパ近隣国での
ビジネス展開を行うことができます。(潜在マーケットの拡大)
4
シビアであるフランスマーケットでの成功は、日本国内の
ブランドバリューをアップすることができます。