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フランス、パリ最大の百貨店「ラ・サマリテーヌ」の改修プロジェクト発表

フランス、パリ1区のセーヌ右岸、ポンヌフ横の百貨店「ラ・サマリテーヌ」(La Samaritaine)の改修プロジェクトが発表されました。 大胆でスタイリッシュな装飾を施したカバーガラスを使用するなど、日本の建築家ユニット「SANAA」の手により、100年以上パリの中心に位置してきた、文化財建造物である「ラ・サマリテーヌ」が、斬新に生まれ変わる予定です。

La Samaritaine - Paris

資料元:http://www.paris.fr/

1869年に創立された「ラ・サマリテーヌ」は、パリの百貨店としては最大の売り場面積(4万8000平方メートル)を誇り、パリ初の百貨店「ボン・マルシェ」(Bon Marche)と同様、昔からパリジャンに愛されてきた歴史ある百貨店です。その一方で、近年では錆びてきた本店が安全規格を満たさないことから、2005年より一時的に閉店されていましたが、今回の改修プロジェクト後、2014年、リニューアルオープンすることとなりました。

La Samaritaine - Paris

資料元:http://www.paris.fr/

新「ラ・サマリテーヌ」は、百貨店としてだけではなく、オフィス、ショップ、ホテル、住宅、育児設備などを兼ねそろえた、今までにない、ユニークな総合施設に生まれ変わる他、パリの革新的なライフスペースとして、現地の最新ライフスタイルやトレンドを吸収できる貴重な場所となることでしょう。


「ラ・サマリテーヌ」公式サイト:http://projet.samaritaine.com/


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